長崎グルメ:肉料理

長崎県内で育てられている黒毛和牛で、過去には和牛五輪日本一に輝いたこともある「長崎和牛」や、大人のお子様ランチ「トルコライス」などの長崎名物のお肉料理をご紹介します。

角煮

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ほろほろ肉の食感と染み込んだ甘辛の味わい長崎名物のひとつ「豚の角煮」の起源をたどれば、中国料理の「東坡肉(とんぽうろう)」の存在を知ることになるでしょう。中国の歌人・蘇東坡が愛した豚料理「東坡肉」、中国から伝わってきた製法が長崎風にアレンジされ、「卓袱料理」の一品「東坡煮(とうばに)」と呼ばれるようになったのだとか。そう、現代で言うところの豚の角煮です。じっくり煮込まれた肉は、ほろっトロッと瞬く間にほどけ、赤身と脂身の織りなすふくよかな旨みが口いっぱいに広がっていきます。甘辛い味が中までしっかり染み込み、トロトロとした肉身と脂身にたまらないおいしさを感じるはずです。
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レモンステーキ

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五感で楽しむ、エンタメ性◎の佐世保名物「レモンステーキ」の誕生は1955(昭和30年)年。米国文化の根強い佐世保で「より日本人の口に合うステーキを」と、さっぱりテイストのステーキが地元洋食店から考案・提供されたのがはじまりです。熱々の鉄板に薄切り牛肉を乗せて焼き上げ、レモンとニンニクを効かせた醤油ベースのソースをかけた、爽やかで食べやすく、そして肉肉しい満足感が楽しめます。ソースをかけると、ジュ―っという食欲をそそる音、レモンと甘めの香りが瞬間的に立ち込め、五感いっぱいにおいしさを楽しめます。今では多くのレストランや飲食店でも提供される、佐世保名物に。それぞれの特長を食べ比べて、お気に入りを見つけてみてください。
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長崎和牛

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長崎が誇る、最大級の幸福食材・長崎和牛肉本来の旨みを感じる赤身と、まろやかな味の脂身との絶妙なバランス感が特徴の「長崎和牛」。やわらかな食感とジューシーさ、脂の口どけも魅力的なポイントです。厚切り肉ならステーキなどのシンプルな楽しみ方で、薄切り肉ならしゃぶしゃぶやすき焼きなど、肉の旨みをとことん堪能できるスタイルがおすすめです。長崎和牛は、5年に一度開催される「肉のオリンピック」とも呼ばれる「全国和牛能力共進会」で、栄えある内閣総理大臣賞を受賞したこともある実力派。近年も高い評価は維持し続けていて、長崎ならではの味わいと個性を守りつつも、さらなるおいしさの革新を続けています。
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五島牛

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五島の潮風に育まれた幻のブランド牛恵まれた自然環境のもとで、優れた技術により丹精こめて肥育された「五島牛」。潮風のミネラルをたっぷりと含んだ、島特有の牧草を食べて育った五島牛は、やわらかい肉質と細かく入った霜降り、口の中に広がるジューシーな旨みが特長です。その良質な味わいは全国にも広まり、今や格段の評価を受けるまでに。中でも、「ヒレ肉」への称賛の声は一段と高く、箸でさっと割れるほどのやわらかさで、多くのファンを獲得しています。多くが仔牛の時に島外へと取引されるため、成長した「五島牛」として市場に出回ることが稀で、今や「幻」とも言われているほど希少な五島牛。五島が生んだ〝奇跡の肉〟をぜひ味わって。
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トルコライス

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食文化の交差点、多様性のまち・長崎らしい一皿を長崎のご当地料理のひとつである「トルコライス」。ピラフやスパゲティ、トンカツがワンプレートにのったものがスタンダードスタイル。ハンバーグやコロッケ、ピカタなど、各洋食店でそれぞれのメニュー構成・アレンジが派生しているのも特徴です。そして、そのいずれもが大ボリュームで贅沢感いっぱいの、いわば「大人のお子様ランチ」なのが最大の特徴です。バリエーション豊かな料理が一皿に集結する様は、いろんな国の文化が融合した多様性のまち・長崎らしいグルメと言っても過言ではないでしょう。老舗の洋食店や定食屋、今時のカフェまで、それぞれに個性の違うトルコライスを探し、味わってみましょう。
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佐世保バーガー

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アメリカ文化に色濃く影響された、佐世保屈指のソウルフード第二次大戦後、米海軍基地が置かれた佐世保では、グルメやファッション、音楽など、たくさんアメリカ文化が浸透し、溶け込んできました。「佐世保バーガー」は、そんなアメリカ文化から進化した佐世保グルメの筆頭格。1950年頃、米海軍基地から直接レシピを聞き作り始めたのがはじまりで、以降さまざまなお店、さまざまな佐世保バーガーメニューが多種多様に展開されていきます。市内には25店舗以上の佐世保バーガーショップが点在。佐世保の文化を象徴するソウルフードとして、県内外から多くの人々に愛されています。
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ぶたまん

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小ぶりの食べきりサイズからあふれ出る、たっぷりの旨みと感動豚まんは、中国と長崎が交流をはじめた時期から、長崎でも愛されてきた料理です。現代の長崎では、豚まんの老舗〈桃太呂〉が最も有名&人気を博しています。小ぶりで食べやすいサイズ感も秀逸で、長崎定番のお土産にも頻繁に挙げられています。皮は国内産の小麦粉を独自の配合でブレンドし、玉ねぎは長崎・北海道産を、具は上質の県産豚肉を厳選し、冷凍肉は使用しないというこだわり様。新鮮な豚肉は程よい食感を残すために、すべて職人の手によってブツ切りにしているのだとか。小ぶりなサイズからあふれ出る、ジューシーで満足感のいっぱいの食べ応えが魅力です。
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海軍さんのビーフシチュー

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海軍司令官・東郷平八郎も愛したあったかグルメかつては海軍基地としても機能していた佐世保。このエリアの文化やグルメもまた、こうした歴史に紐づいているものもいくつか存在します。「ビーフシチュー」もそのひとつ。明治時代に佐世保鎮守府の代司令官を務めた、東郷平八郎が紹介したものだと言われています。イギリス留学中に東郷が出会ったビーフシチューの味がどうしても忘れられず、軍の料理長に頼んで再現させたものが広まったと言われています。明治時代の海軍レシピ本「海軍割烹術参考書」には、「シチュードビーフ」の名前で作り方が記録されています。佐世保では、ホテルや老舗の洋食店などがアレンジを施しながら、オリジナリティあふれるビーフシチューを提供しています。
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写真提供:長崎県観光連盟写真・記事提供:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
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