おにぎり
長崎の〆グルメの代表格、おにぎりで夜を締めくくる長崎の夜の最後を飾る、圧倒的人気な〆グルメは「おにぎり」。繁華街・銅座エリアに位置する圧倒的人気のおにぎり専門店〈かにや銅座本店〉を中心に、おにぎりの専門店、飲みの〆でおにぎりを提供する人気店が多数存在しています。かにやの創業は1965年、60年近く愛されていて、週末は深夜3時まで営業。新潟産コシヒカリと有明産の海苔を使い、ひとつひとつ職人さんが作る手作りのおにぎりは、少々小ぶりのサイズで飲んだ後でもぺろりと食べきりしやすいのが特長です。具材の種類は30種類以上、おにぎりと一緒に食べる赤だしの味噌汁もぜひ。
ハンバーグ
楽しかった夜の時間の最後を飾る、絶品ハンバーグ長崎の夜の〆で、ひと際異色、かつ大人気の定番グルメが、「半蔵のハンバーグ」です。長崎一番の繁華街のひとつ・思案橋エリアに、1979年から続く深夜食堂〈半蔵〉があります。この界隈で飲みを愉しんだ人たちの多くが、ラストを締めくくるため、この人気店の暖簾をくぐります。鉄板で焼き上げられたハンバーグは、食欲をそそらせる焼き目が付き、ジューシーな肉汁とお肉の旨みとのバランスも◎。定食や一品メニュー、そして串焼きと豊富に揃っていて、近隣店舗からの出前注文も多いのだとか。 〆以外でも使い勝手が抜群のお店です。
おじや
心も体もやさしくあったまる、名物おじや1896年の創業、明治期から存在するう歴史深いお店です。卓袱料理や牛かんといった郷土料理も楽しめますが、何と言っても名物は「おじや」。お椀いっぱいに満たされたおじやは、黄みがかったスープの上にたっぷりのせれた胡麻とネギが見て取れ、提供されたときの期待感は◎。味わいはとってもやさしさが溢れていて、ひと口食べると卵の甘みと、なめらかしっとりで出汁の味を十分に吸い込んだ米の食感が楽しめます。おいしさの秘密は、三度炊きのこだわりにあり。まずはお米を普通に炊き、その後おかゆ用にさらに水炊き、そして出汁とタマゴと一緒にもう一度炊くのだとか。口あたりも胃にもやさしいおじやは、飲みの最後にもピッタリです。
ラーメン
ちゃんぽんの存在感から抜けだした、長崎らしいラーメン文化「長崎ちゃんぽん」の圧倒的存在感のため、ラーメン文化がなかなか根つかずにいた長崎。近年になって、少しずつ台頭してきています。「とんこつラーメン」も九州各県いろんな地域特性を持っていますが、長崎風は比較的あっさりした濃度に少し甘さも感じるスープで、後味スッキリな味わいが特徴。また、長崎ならではのアゴだしを使用した「あごだし」をはじめ、レモンの爽やかな風味が食欲をかきたて「レモンとんこつ」、「トマトラーメン」、「あおさラーメン」といった、バリエーションも豊富です。古くから和洋中の文化・食文化を取り入れ独自の進化を取り入れてきた“長崎の柔軟性”を感じられるのも、長崎らしい魅力ですね。
うどん
締めからはじまる、新しい交流時間。五島うどんと共に。長崎の麺料理の代表格「五島うどん」もまた、〆グルメにピッタリのメニュー。椿油を使用したツルツルの食感、あご出汁のやさしい味わいは、お酒や料理で疲れた胃と心にしっかり沁みわたること、間違いなしです。〈五島うどん しまや〉は、深夜2時まで営業していて、飲みの〆にピッタリな場所。そして、こちらのお店がある長崎屈指の飲み屋街のひとつ・浜口エリアは長崎スタジアムシティのすぐそば。サッカーやバスケットボールで大いに盛り上がった後は五島うどんで……という黄金コースも悪くないかもしれません。実はこちら、とあるアニメの聖地としても知られているらしく、いろんな人たちとの交流拠点にもなりそうですね。