長崎グルメ:カフェ・スイーツ

スイーツ文化が古くから根付いていた長崎で今も愛される、カステラやチリンチリンアイス、さらにパフェや中華スイーツなど、甘~い長崎もご堪能あれ。

ミルクセーキ

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爽やかなシャリシャリ感と甘い風味の“食べるミルクセーキ”長崎県外の人が驚く、長崎グルメ“あるある”ネタと言えば、「ミルクセーキは食べるもの」。粗めの氷をスプーンですくってシャリシャリいただく、長崎ならではのフローズンスイーツで、大正末期~昭和初期に長崎市で生まれたものだと言われています。ミルクの濃厚なコクと、卵黄や練乳の甘みが絶妙にマッチした、まさに「食べるミルクセーキ」。また、氷を加えることによって、シャリシャリ食感のさっぱりとした後味に。のど越し爽やかな清涼感がとっても魅力的です。フルーツとの相性も抜群で、マンゴーミルクセーキやバナナミルクセーキなど、フルーツを使ったものも大人気です。
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カステラ

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「長崎と言えば」で真っ先に連想される、最も有名なNAGASAKI時は室町時代の終わり。世界は大航海時代で、多くの西欧人が交易を目指して長崎港を訪れていました。ポルトガル人も類に漏れず長崎に上陸し、この頃にカステラの元となる西洋菓子が、伝わってきたのだと言われています。それが長崎独自の進化を遂げ、現在の長崎カステラへ。全国的に広がる人気となっていきます。原材料は卵と小麦粉、砂糖、水飴など。カステラの底に敷かれた残るザラメが特徴。現在はいろいろなフレーバーやサイズ感、アレンジ商品など、カステラのバリエーションも豊かに広がっています。卵黄の割合を増やしてつくられた高級タイプの五三焼も人気で、しっとりとして濃厚な味わいが特徴です。
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チリンチリンアイス

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口あたり爽やかなおいしさと「ちりんちりん」という鐘の音に誘われて。長崎市の観光名所やイベントなどで良く見かける「ちりんちりんアイス」。爽やかな水色の屋台を見かけたり、「ちりんちりん」となる鐘の音を聞いたらついつい寄ってしまう、そんな長崎市民も多いはず。もちろん、観光客にも大人気です。老舗アイスクリーム店〈前田冷菓〉が販売しているこの長崎名物、1960年の創業時から変わらない、どこか懐かしく優しい甘さと、シャリシャリの爽快感、なめらかな舌ざわりとの絶妙なバランスが◎。売り子さんが専用のヘラでバラの花のように器用に盛り付けられた見た目もフォトジェニックです。長崎市田中町にある直売店や、オンラインでも購入できます。
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シースクリーム

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昭和生まれ、レトロ感たっぷりの長崎洋菓子1894年の創業の老舗和洋菓子店〈梅月堂〉。こちらが生み出したオリジナルスイーツ「シースクリーム」は、長崎ではじめて生クリームを使ったお菓子として誕生、以来60年以上にわたって愛され続けている銘菓です。地元・長崎県民はもちろん、この味を求めて訪れる観光客の姿も多く見られるほどの人気ぶりです。生クリームのほど良い甘さと、黄桃とパイナップルの甘酸っぱさのバランスが絶妙にマッチ。〈梅月堂〉各店舗で購入できるほか、本店2階のカフェ〈フィーヌ〉でもイートインが可能。レトロな雰囲気で喫茶タイムが楽しめますよ!
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びわゼリー

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プルンとした口あたりが絶妙な長崎産ゼリー長崎・茂木エリアは、長崎の初夏を彩る果実「ビワ」の名産地。江戸時代から栽培されてきた長崎の特産品で、冬の気候が温暖なことと、斜面地を使った栽培が生育に適していることから、日本一の生産量を誇っています。全国で出荷されているビワのうち、4割以上を長崎県産が占めています。小ぶりで黄味が強く、濃厚な甘み・旨みが特徴の茂木びわと丸ごと使った「びわゼリー」も人気。プルンとなめらかな口あたり、つるんとしたのどごしは、食欲がないときにも◎。びわの肉厚でやさしい甘みも感じさせてくれます。ギフトやちょっとしたお祝いにもピッタリの逸品です。
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桃カステラ

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あまくてキュートな桃のフォルムのカステラ長崎の桃の節句に、昔から親しまれてきた「桃カステラ」。上質なすり蜜を使って桃の姿形に仕上げ、ひな祭りの祝い菓子として利用されています。古来中国では「桃」を不老不死を象徴する果物としていて、祝い事などにも桃のモチーフが多く使われていました。中国文化の吉祥と、西洋(ポルトガル)がルーツの「カステラ」を組み合わせた、長崎ならではの文化の融合を感じさせる逸品です。豊かな彩りと愛らしい見た目、そして上品な甘さが特徴的。近年では小ぶりのキュートなサイズも登場していて、選択肢の幅も広がっています。
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かんころ餅

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素朴でやさしい甘さ、そしてノスタルジーも感じる五島の郷土料理五島列島の代表的な郷土菓子「かんころ餅」。元来芋の産地だった五島列島で、冬の保存食として親から子へと伝えられてきた味です。薄く切ったイモを茹で、北西の潮風にあてながら天日干し。それを白もちと合わせてつきあげて作ります。サツマイモの自然な甘さとモチモチとした食感、素朴で奥行きのある味わいが特長です。今では、材料の保存や製造法を工夫しながら、年中親しまれるように。大切に伝えられてきた製法や味を守りながら、バターやはちみつ、オリーブオイルをかけたりと、時代に合わせた様々なアイデアも生まれ、今なお進化し続けています。
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パフェ

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心ときめく魅惑スイーツ・パフェの魔法目の前にすれば、多くの人が心湧き立ちときめく存在、パフェ。スイーツ文化が古くから根付いていた長崎でも、その存在は確かなものです。トップアスリートも驚くほどのハイタワーのものから、佐世保特有のアメリカンサイズの大容量パフェ、そして地元産、鮮度抜群の果実を惜しげなく使った瑞々しさ満点のもの、レトロ感を感じさせる老舗喫茶店の王道パフェまで、そのバリエーションが多様にあふれているのも異文化が交じり合うまち・長崎ならでは。長崎散策のついでに、ぜひ魅惑感たっぷりのパフェでトキメキのひとときをご堪能あれ。
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巨大パフェ

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食べきれば、あなたもオリンピアン?BIGパフェの超人気店1964年開催の東京オリンピックの前年、1963年に創業されたという〈Cafe オリンピック〉。超BIGなパフェで知られるお店です。2010年のバンクーバーオリンピック開催時に登場した1.2mのパフェ「長崎夢タワー」が話題となり、修学旅行生や観光客など、全国からも挑戦者が訪れるようになったのだとか。BIGサイズのメニュー以外にもたくさんの種類のパフェが用意されていて、常設メニューだけでも28種類。「長崎夢タワー」を食べきると「完食証明書」が発行されるので、腕に(腹に?)覚えがある人はぜひチャレンジしてみて。
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中華スイーツ

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中華グルメの締めくくりに、甘い歓びを。新地中華街を擁する長崎。ちゃんぽん・皿うどんをはじめとした中国系グルメも幅広いラインナップで揃うなか、もちろんデザートにピッタリのスイーツも充実しています。中華系スイーツは米や豆・くだものを使い、砂糖やはちみつを使って甘味を加えるのが一般的。また、春節や中秋節など、国民的祝祭日には特別のスイーツが嗜まれるということで、中国では“歓び”と“甘味”が密接につながっているのだと感じます。中華スイーツの代表格と言えば「杏仁豆腐」を想起する人も多いでしょうが、ちゃんぽん文化が育った長崎では「ごま団子」や「月餅」など餡系のものも好まれています。
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マーラーカオ

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もっちりふわふわ、ワンハンドで楽しめる中華スイーツ中国でも大人気の点心「マーラカオ」は、いわば中華風蒸しパン。「馬拉(マーラー)」とは「マレーシア」、「?(カオ)」は「ケーキ」の意味で、「マレーシアから伝わってきたお菓子」、または「マレーシア人の褐色の肌」をイメージしたことから……など、名前の由来は諸説あると言われています。日本の蒸しパンと同じく、もっちり・ふんわりとした食感が特徴です。 長崎のマーラカオは、全面黄色のマロン風味と、濃いブラウンのチョコ味がスタンダード。ランタンフェスティバル時期には、この両方が絶妙に混ざり合った限定の「マーブル」も登場します。
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入港ぜんざい

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長旅の疲れも吹き飛ぶ、佐世保スイーツ今や佐世保の名物グルメのひとつとして大人気の「海軍さんの入港ぜんざい」。その起源は旧日本海軍時代にさかのぼります。長い航海の末に母港にたどり着けたその前夜、寄港を祝い労をねぎらう意味を込めて、備蓄していた砂糖や小豆を使って、ぜんざいを振る舞っていたということに由来しています。やさしい甘さとあたたかい味に、きっと船員たちの疲れも癒やされたことでしょう。この習わしは現在の海上自衛隊にも伝わっているだけでなく、佐世保の各飲食店にも広まりました。それぞれに独自のアレンジが施された佐世保発スイーツ。ぜひ癒やしのワンポイントに、利用してみて。
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写真提供:長崎県観光連盟写真・記事提供:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
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