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長崎スタジアムシティで味わえる地元グルメ5選

公開日:2025/2/10最終更新日:2025/2/10
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長崎駅・宝町

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2024年10月に開業し大きな話題を集めている「長崎スタジアムシティ」。プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムや、プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームアリーナに加えて、ホテルやオフィス、商業施設などが併設された、まさに先進的な大型複合施設となっています。

施設内には多種多様な飲食店が並び、試合観戦の合間や試合がない日にもおいしいグルメを楽しむことができます。今回はその中でも、特に長崎らしさを感じられる5店舗をご紹介。せっかく長崎に来たなら、地元ならではのメニューを堪能したい。そんな人にオススメのお店ばかりです。


今回取り上げる飲食店はスタジアムの2階と3階にあります。長崎スタジアムシティでは「モバイルオーダー」や「セルフオーダー」を導入しており、主にスタジアムシティ公式アプリや施設内の注文機からオーダーする形となります。初めての方でも簡単に操作できます。またフードホールやスタグルの決済手段は、クレジットカードやスマホ決済となっており、現金は使用できないので注意が必要です。あらかじめ準備しておきましょう。

“大人のお子さまランチ”をゆったり堪能

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まずはスタジアム2階に上がってすぐの場所に店舗を構える「ボルドーluxe」へ。長崎市浜町に本店の「bistroボルドー」を構える洋食の老舗で、長崎食材をふんだんに使用したメニューは親しみやすさと上品な味わいが魅力です。こちらが本店以外に初めて出店される新店舗として、地元民としてもオープン前から注目していました。

看板メニューといえば、長崎の名物グルメ「トルコライス」。ピラフ、スパゲティ、とんかつが一皿に盛り付けられた、まさに大人のお子さまランチのような一皿です。
店舗によって多種多様なバリエーションがあり、ボルドーイチ押しの逸品「スペシャルトルコライス」1,793円は、とんかつの上にハンバーグ、さらに大きなエビフライまでのっています。

見た目はかなりボリューミーですが、それぞれの素材を引き立てる巧みな調理と味付けによって全く食べ飽きることがなく完食できます。ちなみにスパゲティの麺は独自に開発したもので、もちもちとした食感が楽しめます。ジューシーなエビフライ、お肉の旨味がしっかり感じられるハンバーグ、風味豊かなピラフ。まさにスペシャルなおいしさと納得のクオリティです。

長崎スタジアムシティの飲食店の多くは共有スペースで自由に座る形となりますが、ボルドーはゆったりとくつろげる席と空間を用意。会話と食事を気ままに楽しみたいと足を運ばれる方も多いようです。また食事だけではなく、こだわりのワインとアラカルトメニューも充実。賑やかなスタジアムとは一変して、落ち着いた雰囲気のお店となっています。

本場・佐世保のハンバーガーを豪快にガブリ

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次に紹介するのは、長崎県佐世保市の名物グルメ・佐世保バーガーのお店。スタジアム3階のコンコースにある「Stamina本舗 Kaya(伽倻)」は、2022年に「食べログ ハンバーガー百名店」に選出されるほどの人気店です。

佐世保バーガーといえば、その大きさが特徴的。中でもKayaのハンバーガーは特に大きさと厚みがあります。オススメの「スペシャルバーガー」880円はチーズとベーコン、タマゴを挟んだ大満足のメニュー。できたてをいただきます!

フワフワのバンズと具材の一体感が抜群で、やみつきになるおいしさ。長崎市にいながら佐世保の名物グルメが食べられるというのも嬉しいですし、スタジアムで食べるハンバーガーはなんだか格別です。試合のない日は観客席に座って自由に飲食が可能なので、絶好のロケーションとともに味わうことができます。

もちろんコンコースにもテーブル席が用意されているので、そちらに座るのもOK。複数人でドリンクやサイドメニューも注文するなら、こちらの席がオススメです。豪快なハンバーガーを、熱い試合とともに楽しみましょう。

定番の長崎ちゃんぽんと手作り水餃子

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長崎グルメといえば外せないのが、やっぱり長崎ちゃんぽん。もちろんスタジアムでも堪能することができます。2階フードホール内の大きな看板が目印の「長崎ちゃんぽん 老李」は、県内7店舗に加えて東京日本橋にもお店を展開。食の喜びを味わっていただける最高の場をお届けしたいという気持ちを大切にしています。

長崎ちゃんぽんに欠かせないのが、唐あくを使用したちゃんぽん麺。鶏ガラ100%のスープがよく絡み、肉・野菜・魚介といった様々な具材から出たダシが濃厚なおいしさを生み出します。老李は「長崎ちゃんぽん」1,100円の他、生からすみをトッピングした贅沢なちゃんぽんも人気です。

そして老李といえば、一つひとつ手作りで包む水餃子が名物。ジューシーな肉汁がたまりません!アレンジした味付けの種類が豊富なのでついつい迷ってしまいますが、そんな時は「六福水餃」900円がオススメ。6種類の水餃子を一度に楽しめる一皿で、食べ比べにピッタリです。

2階フードホールにはテーブル席がたくさん用意されているため、ランチタイムにもゆっくり食事を楽しめます。また中央のガラス窓からはサッカーコートを見下ろすことができる絶好のロケーション。スタジアムならではの空気感とともに、長崎ならではのグルメを堪能しましょう。

スタジアムで醸造されるクラフトビール

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スポーツ観戦の楽しいひと時をより一層盛り上げてくれるビール。スタジアム2階・3階に席を設ける「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」は、なんと日本初となるサッカースタジアム内でビールの醸造を行うブルワリーレストラン。年間100種類ほどのビールが醸造される予定で、出来立てをその場で味わうことができます。

開放感のある店内は落ち着いた空間で、ファクトリーテイストの世界観がクールな印象。どこか外国のパブを思わせる雰囲気で、お酒とともに楽しいスポーツトークが弾みそうです。席数が豊富なので、団体での利用にも適しています。

オススメは、長崎伝統の柑橘“ゆうこう”を使用したフルーティーな地ビール「ヴィ・ビール」800円。飲みやすくスッキリとした味わいで、幅広い客層に親しまれています。他にもビールが苦手な方も飲みやすいペールエールなどの多彩なドリンクメニュー、お酒に合うフードメニューも用意。試合前後に気軽に立ち寄りたい場所です。

和スイーツを出来立てで召し上がれ

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せっかく長崎グルメを楽しむなら、食後やカフェタイムのスイーツもおさえておきたいところ。昭和4年創業の老舗和菓子屋「千寿庵 長崎屋」が手がける「和カフェ SENJU」は、本格派の和スイーツメニューをゆっくりと堪能できるカフェです。

長崎市新大工町で長年お店を営む千寿庵長崎屋の看板商品といえば、口砂香や有平糖といった長崎伝統のお菓子。そうした受け継がれる歴史と食文化を大切にしながら、現代的な商品も幅広く展開しています。長崎に住む尻尾の曲がった「尾曲り猫」の焼印が押された「長崎オマガリにゃすてら」は、お土産品として人気。カフェコーナー手前ではこうした商品の販売コーナーが設けられています。

明るいカフェスペースは居心地抜群。建物の少し奥側に位置していることもあり、どこか隠れ家感のある空間で、周りを気にせずゆっくり過ごすことができます。子どもが安心して食べられるフード・スイーツメニューが充実しているので、ファミリーで足の運びやすいのも魅力的です。

千寿庵長崎屋として初めての挑戦となる、カフェスタイルでの新店舗。「出来立ての和菓子のおいしさをぜひ堪能してほしい」という気持ちから出店を決めたそうで、ここでしか味わえない新作メニューをいくつも考案しています。
その一つが、しっとり濃厚なおいしさの「抹茶バスクチーズケーキ」550円。チーズのまろやかな甘さと抹茶の風味が合わさり、一口ずつ大事に堪能したくなります。

そしてこちらも新作の「贅沢生どら抹茶白玉」550円もオススメ。ふんわりやさしい生地ときめ細かなクリームが合わさり、まさに贅沢なおいしさです。
他にも抹茶を後から加える本格派の「抹茶ラテ」500円や「ほうじ茶ラテ」500円、好きな味を選んで自分で焼き上げる「焼き串だんご」800円など、和カフェならではの多彩なメニューが揃っています。まさに賑やかなスタジアムのオアシス的なスポット。ほっと一息つきに足を運んではいかがでしょう。



今回ご紹介した5店舗以外にも、長崎スタジアムシティには様々な飲食店が並んでいます。試合の前後や合間はもちろん、試合のない日にグルメ目当てで立ち寄るのもオススメ。長崎の新たな目玉スポットを、周辺の観光と合わせて楽しみましょう。

この記事で紹介したスポット

掲載情報は取材当時のものです。公式サイトでの事前確認をおすすめします。

この記事を書いた人

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藤本編集局 藤本明宏

ライター

長崎県在住のライター・インタビュアーです。人とまっすぐ向き合い、心のこもった文章を書いていきたいと思います。また普段から、インタビューで長く、ゆっくりと話を深めることに意識を向けています。

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